貝印株式会社

2011-06-03

普段からランニングをしたり、自転車に乗ったりと、アクティブに活動しているワタクシですが、実はお料理も大好き!って意外!?

 

 

加えて、キッチン用品を見るのもダ~イ好き!ってやっぱり意外!?

 

 

デパートのキッチン用品コーナーに行っては、何時間もブラブラして、キュートな調理器具や、便利な道具を発見すると即購入して試してみたくなってしまう。

 

 

そんな中、今回お邪魔した「貝印株式会社」の本社ビルには、数々のオシャレなキッチン用品がズラリと並んだ空間、Kai Houseがある。

 

 


貝印株式会社本社ビル
 

 

嬉しくて、思わずワクワク小躍りしてしまうほどの楽しい空間。
 


 

 

Kai Houseの様子

 

「貝印株式会社」は、カミソリや刃物を製造販売するほか、キッチン用品、ビューティケア用品などなど、我々の生活に密着したありとあらゆる商品を取り扱っている。

 

 

さらに、理美容分野や医療器具などの専門分野で使用されている商品も多く、展開しているアイテムの数は、優に1万点に及んでいる。

 

アナタの、あなたの、貴方の、貴女の、家の中にも、必ずや「KAI」マークの製品があるはず。

 


 

そんな様々な商品を幅広く展開する「貝印株式会社」の歴史を紐解くと、1908年の創業。

 

2008年に100周年を迎えたばかりだ。

 

 

 

お話をお伺いしたのは、創業3代目の遠藤宏治社長。

 


 

歴史や会社のビジョンに対する質問に、よどみなくスムーズに、且つ分かりやすく答えて下さった。

 

 

鎌倉時代から刃物の産地として栄えた岐阜県関市が発祥の地である貝印。

 

社長に、創業者の印象をお伺いすると、職人カタギの方だったとのこと。

 

まさに、そのおコトバ通り、貝印には精根こめて刀を作るという"ものづくり"の姿勢が脈々と息づいているように感じました。

 

 

 

医療用メスなどの分野はまさに日進月歩で、医師とコミュニケーションをとりながら制作していくイノベーションは、とてもやりがいがあると、話されていらっしゃいました。

 
 


まさしく貝印を世界的な企業に成長させた遠藤社長の、今後の100年に向けての夢は、KAIというブランドを海外に向けてさらに広げていくというコト。

 

また、日本人が持つ"生真面目さ"というイメージを決して壊すことのないように努力していきたいと…。

 

貝印を世界的な企業に成長させた遠藤社長。

 

 

決して、おごることなく、また胡坐をかいてディフェンシブになるわけでもない、遠藤社長の目の奥には、静かな闘志のようなものを感じました。

 

 

また、遠藤社長の根底には、大企業のトップであるということ以上に、"ものづくり"に対する「匠の思い」が存在していることを強く感じました。

 

 

「KAI ブランド」がますます世界に誇れるニッポン・ブランドになる日がとても楽しみ♪

 

 

とてもとても、素敵な時間でした。
 

 


遠藤社長と二人でパチリ♪