和菓子の製造販売の老舗、「榮太郎本舗」

2011-03-03

皆さん、こんにちはっ!!

情熱パーソナリティーの黒田治です。

 

ニッポン長寿企業、3月は、和菓子の製造販売の老舗、
榮太郎本舗を取材訪問致しました。

(いきなり余談ですが、榮太郎飴と言えば、
 それこそ子供の頃からなめていた飴で、取材の帰りに、
 創業当時からその製法を変えていないという梅ぼ志飴を買いました。
 子供の頃に味わった懐かし
い味がして、とても美味しかったです♪)

梅ぼ志飴

 


さて、こちらの会社、創業は、安政4年=1857年。
江戸時代の幕末の頃、日本の商いの発祥の地と言っていい、
日本橋で産声を上げています。

 

本社にお伺いすると、実は、今でも創業当時のスペースを御影石で、
残していたり、また入って右側には、創業当時の画が飾られています。

御影石の敷石は、ナント、1857年の創業当時に、お店に入口にあったものを、今でも、そのまま入口に置いてあります。

これは、江戸、明治、昭和、そして、平成と、お客様の支えがあってからこそ~今がある~という想いを伝えたいからだそうです。御影石

江戸時代の絵

 

お話しをお伺いしたのは、榮太郎本舗8代目の社長 細田眞さん。この細田社長の話が、とにかくためになります。
商いを行う上では勿論の事、人生の生き方にも参考になる事が沢山ありました。

■自分に対しても、裏切っては、いけない話。

■時代があって、我々は、生かされている話。

■秩序ある進歩の話。

■古いものに生える苔の話。

などなど、必聴です。

対談

 玄関


それでは、地上波、そして、ポッドキャスト、共に、どうぞお楽しみ下さい♪

 

尚、私くし事で大変恐縮ですが、ニッポン長寿企業~。
この番組を黒田が担当させて頂くのは、この3月が最後になります。

 

百年以上続く、老舗企業のトップに直接お話しがお伺い出来るこの番組は、リスナーの皆さんはもとより、黒田自身がとても勉強をさせて頂き、楽しませて頂きました♪

 

リスナーの皆さん、本当に、本当に有難うございました。

 

番組は、まだまだ長寿番組目指して、続きます!!

新年度からは、番組の立ち上げからずっと一緒に携わっていた JFNのパーソナリティ、中田美香さんが担当しますので、どうぞ引き続き宜しくお願い致します。

 

それでは、また。