JOHN MAYER特集!

2012-03-05


JM
Mr.パーフェクト!JOHN MAYER特集』。

M
NO SUCH THING  /  JOHN MAYER  

お送りしたのは、日本ではちょうど10年前にリリースされた
ジョン・メイヤーの
デビューアルバム『ROOM FOR SQUARES』から、
超名曲“NO SUCH THING

優しいアコギがさわやか、ですが、音楽的にはかなり高度!
凄い才能です。 


M
WHY GEORGIA  /  JOHN MAYER                            

すごく聴きやすい、アコースティックな曲ですが・・・。
このAメロのアコギ!凄まじいフレーズで、それをこのグルーヴで弾きながら、
この歌を歌う!何なのでしょう?この才能。すごすぎる!

さてさて、ジョンメイヤーは、アメリカ出身!
現在34歳のシンガーソングライター&スーパーギタリストです。

13
歳の時、スティヴィー・レイヴォーンにハマってブルースにのめりこんだ!
という音楽的には超早熟、というか渋好み!な彼。
でも、初めて弾いた曲は、EXTREMEの“MORE THAN WORDS
らしいですね。
そんなベタなところは可愛いですが。
好みは、ジミヘン、レイヴォーン、スティング、ジャズなどなど。

さて、そんなジョン・メイヤー。
高校生のころには、交換留学生として日本の神奈川の高校に通ってたり、
と意外な一面もありますが、そんな高校時代からギターの腕前は一流。
地元ボストンあたりのブルース・バーで演奏する、
というとんでも高校生だったみたいです。

その後、19歳で超名門音楽大学:バークリー音楽大学に入学しますが、
音楽は人前でプレイしてなんぼ!ということで3ヶ月で中退。

それ以降は、ギター以外のソングライティング、歌にも力を入れて、
オリジナル曲の自主制作版もリリース。

そして、2000年。彼が22歳の頃に、遂にメジャー契約をGET。
本国では、2001年、日本では2002年に衝撃のデビューアルバム
ROOM FOR SQUARE』をリリースしました。

素晴らしいギターの腕前、とろけそうなスモーキーボイス、
音楽的には超高度でありながら、とってもポップでメロディアスな楽曲群。
THE 好青年”っていう感じのルックス。

ジョン・メイヤーの名前はあっという間にアメリカ中に轟きました。

M
DAUGHTERS  /  JOHN MAYER 

次にお送りしたのは、2003年にリリースされたジョン・メイヤーの
セカンドアルバムにして、
こちらも大名盤『HEAVIER THINGS』から“DAUGHTERSでした。

2004
年のグラミー賞で、最高の栄誉:最優秀楽曲賞!SONG OF THE YEAR
受賞した名曲ですね!
日本では、そこまで有名じゃないかもしれませんが、当時のアメリカの
ラジオでは、
毎日何度も何度もOAされていたそうです。

全てのオンナの子への応援歌!
とっても優しくて、甘い歌詞!
こりゃーモテるわ!

アレンジはとってもシンプルですが、解放弦の響きを使って、
本当に透明感があって優しいアコギの音がたまりませんね。

ちょうどこの頃、マーティンからジョン・メイヤーモデルのアコギが出ましたが、
デビューからたった2年くらいの若者のモデル作る!なんて前代未聞。
それくらいの人気と実力だったんですね!!もちろんギターは即完売!でした。

さてさて、さっきの話の続きですが、
本国では、2001年、日本では2002年に衝撃のデビューアルバム
ROOM FOR SQUARE』をリリースしたジョン・メイヤー。

アルバムは売れに売れて、グラミーも受賞するなど、
911以降の暗いアメリカの中で、まさに次世代を明るく照らす新人アーティスト
として
物凄い人気となりました。

2003
年の『HEAVIER THINGS』では、音楽性をよりブルージーに、地味に、
よりスローにしていきますが、これも大ヒット。
アコギ中心だったギターサウンドから、エレキ中心にして、
“この人、本当にヤバいなーー!ギター上手すぎるなー!”と
みんなが舌を巻くようなアルバムを作り上げました。

2006年には、これまた名盤!!『コンティニュアム』をリリース。
ジャンルの枠を飛び越えた底なしのアイデアと、
素晴らしいサウンドを聞かせてくれました。

M
Waiting on the world to change 
/
 JOHN MAYER  

“世界をCHANGE!”ですからオバマの選挙活動にもよく使われていましたね!
スティーヴ・ジョーダンのドラムのグルーヴがたまりません。
1stとは別のアーティストと思えるほど、実にシンプルなアレンジですが、
それが逆に楽曲とサウンドを際立たせて、“マネ”の出来ない、
凄いジョン・メイヤー節
となっています。ギターも上手いのに、
弾き過ぎない!これ、出来るようで出来ないよね!

さて、ジョン・メイヤー。
若くからその才能を爆発させて、今では数多のセッションによばれ、
コンサートは満杯。アルバムも売れまくり!

で、アメリカを代表するセレブになっています。

まぁ、Mr.パーフェクト!
何をやっても超一流!天は二物を与えまくり!の彼ですから当たり前ですよね。

ただ、女癖だけは悪いようです。
数多の人気女優や人気アーティストと浮名を流しています。
あーーーー、うらやまC.

さて、特集最後は、ジョン・メイヤーのギター・テク、
そしてルーツがよーく分かる珠玉のカバーを2曲お送りしましょう。

2006
年のアルバム『コンティニュアム』から、ジミヘンのカバーで
BOLD AS LOVE”。
そして、2009年のアルバム『BATTLE STUDIES』から、
マーク・ノップラーのような、トーンを絞りまくった変なギターサウンドが面白い
CROSSROADS” スタンダードブルースナンバーのカバーですね。

2
曲続けてどーぞ!

 

M BOLD AS LOVE  /  JOHN MAYER 
M CROSSROADS  /  JOHN MAYER