東京ウェッサイ、福生でインスタ映え|旅人:森藤恵美

2019-10-02

キキタビ 旅人の森藤恵美です。
今回は、東京の西エリア、福生にある横田基地周辺を散策します!

そう、東京のウェッサイを散策するということで、ウェッサイの音楽好き、
しかも東京の西エリア出身の私にはうってつけの旅です!
(ウェッサイ=ロサンゼルスを中心とする西海岸で生まれたヒップホップカルチャー)

 

さらに、インスタ映えの旅ということらしく、
インスタ・自撮りと言えば私しかいない!ということで、
旅人に選ばれたそうです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

実は横田基地は幼少の頃に家族で遊びに行った場所でもあるので、
この旅に何かの縁を感じました。

 

久しぶりの福生・横田基地周辺でどんなお店や人と出会えるのか
ワクワクでいざ出発です!

旅の出発は、東福生駅。
歩くこと数十秒、横田基地に面して広がる国道16号に出ます。

ここは、通称・福生 Bace side streetと言われていて、
アメリカの洋服を扱うヴィンテージshopや雑貨屋さん、
パンケーキやハンバーガーshopなど、50以上のお店などが並んでいて、
アメリカのミッドセンチュリーを思わせる外観のお店がたくさんあります。

それにカリフォルニアのストリートを歩いているような雰囲気。
一気に日本からアメリカに来た気分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この福生Bace side streetは、横田基地が目の前ということもあって、
基地の人達が実際に着ていた制服や迷彩服、ブーツなどを扱うshopもあるので、
マニアにはたまらない服や雑貨などが、店内に沢山置いてあるお店もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、アメリカの60年代のヴィンテージの服や雑貨も沢山売っていて、
ヴィンテージTシャツやボウリングシャツをはじめ、
ヴィンテージZIPPOや人形などもありました。

全国各地からヴィンテージファン、ミリタリー好き達が買いに来るそうです。
私も何件もお店を覗きましたが、欲しいものが次から次へと出てきて、
試着したりしてロケの時間がどんどん押していく押していく(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横田基地の第2ゲート付近から始まった散策の中でも、
気になったshopを見付けました!

ヴィンテージshop、古着屋"space of time"
早速お店の中へ

店長の大谷さんが自ら年に数回アメリカに行って、
ヴィンテージ服やバッグなどを買い付けているそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本人もそうですが、横田基地に住んでいる
アメリカ人女性も買いに来るそうですよ。

店内にはレディースものが8割と多く、
今では手に入らないようなヴィンテージシルクのロングワンピースから、
60年代のアメリカで流行ったサイケ柄のアジアンテイスト溢れるアウター、
チャンピオンのヴィンテージスウェットや、デニムジャケットなどなど、
全て一点物の洋服が沢山ありました。

 

特に60~80年代のものをメインに買い付けて販売しているそうです。
私も、60年代のサイケ柄のイエローのアウターや、パープルのカーディガン、マイケル・ジャクソンがプリントされてるヴィンテージデニムジャケットなど
気になるアイテムを試着しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかくあれもこれも欲しい!ってなってしまって、
このshopだけで40分は居たんじゃないかな(笑)

そして、迷った挙句、
マイケルが背中にいるヴィンテージデニムジャケットを買っちゃいましたー!

 

 

 

 

 

 

 

 

流行りのビックサイズで、デニムのケミカルウォッシュ感も好みで、
しかも一点物ということもあって決めました^^
この秋冬、大活躍してくれそう!
絶対に人と被らないのがヴィンテージのいいところ!
近いうち、プライベートでまたゆっくり来よう!と本気で思いました^^
アメリカのヴィンテージ洋服好きの人ならぜひ行って欲しいshopです。

 

次に覗いたお店は、同じく福生Bace side streetにある
アメリカン雑貨を扱うshop "april flash"

 

 

 

 

 

 

 

 

店内には棚だけじゃなく、
床にも歩くのも大変な位、所狭しとアメリカン雑貨が置いてあって、
ベティーちゃんをはじめとするアメコミのフィギュア、
灰皿やライターなどのグッズや、往年のアメリカ俳優のポストカード、
ナンバープレート、赤ちゃんのグッズなどなど、
バラエティ溢れる雑貨がたくさん置いてあります。

見ているだけで子供の時に感じたワクワク感が出てきます。
ロケ中も家族連れやカップル、友達同士などでお店を訪れるお客さんが、
何組もいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう!お店の外観を写真で撮影する若い子達も結構いましたよ!
店長の内藤さん曰く、お店の外観や雰囲気が、
60・70・80年代のアメリカを思わせてインスタ映えすると、
インスタ映え目的で来るお客さんも沢山いるそうです。
その気持ちわかるな~

 

この福生Bace side streetを歩いてると、
本当にアメリカのストリートを歩いているような感じで、
しかもひとつひとつのお店が味のあるアメリカのshopの雰囲気なので、
私も沢山インスタ映えする写真を撮りました!

アメリカ気分を味わえるお店は他にも沢山あって、
アメリカ生まれ沖縄育ちのアイスクリーム屋さん"BLUE SEAL"、
アメカジを中心としたセレクトショップ"falcon"など、
福生Bace side streetにはアメリカンなお店がたくさん立ち並んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またこのストリートを歩いていると、目と鼻の先が横田基地なので、
ゲートから出入りするアメリカ人が運転する車や、
基地の中を歩くアメリカのティーンエイジャー達の姿が、
普通の光景として見られます。

 

ゲートから先はアメリカなんですもんね~
すごく不思議な気分になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

福生Bace side streetから一本裏手の道を入った所に、
可愛らしいポップなアメリカンテイスト溢れるお家を発見しました。

そこは福生アメリカンハウスと言われ、
1950年代後半に建てられた米軍ハウスを現在はコミュニティ施設として
誰でもフリーに見学出来るように解放しているハウスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

1950年代、駐在するアメリカ人の為に
1,000棟以上建てられたアメリカンハウスは、
現在も百数十棟余りが残っていて、コミュニティ施設の他に、
その可愛らしい見た目から、カフェや撮影スタジオとして利用されたり、
賃貸物件として全国からアメリカンハウスに実際に住みたいという方が
集まってきているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

庭が広く、その庭の真ん中にブルーの壁をした平屋のお家が建っている。
そう、昔のアメリカ映画で見た可愛いお家です。
フリーで入れるので中に入ってみると、家の中は当時の雰囲気を再現していて、
置いてある雑貨や家具もミッドセンチュリー的な感じ。

また福生の歴史が垣間見える写真やパネル、資料などが展示されています。
ここを運営する福生武蔵野商店街振興組合の方達に、
当時の話しを伺うことが出来ました

その内の1人がなんとロックバンドZIGGYのヴォーカル森重さんのお母様!
森重さんのお父様が当時、アメリカ人向けの車の保険のお仕事をしていて、
このストリートにお店を構えていたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

当時のこのエリアの様子や歴史、
基地のアメリカ人達との関わりなど沢山の話しを聞くことができました。

横田というアメリカと日本がミックスした街を
ずっと見続けてきた当時の方達。
時代と共に変化しいく福生を見てきた方達だからこそ、
これからも伝え続けていきたいこの街の歴史があるんだなと
話しを聞きながら感じました。

福生アメリカンハウスは、
誰でも無料で入ることができて昔のこのエリアを知ることが出来るので、
ぜひ立ち寄って欲しい場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、家の外観も中もインスタ映えバッチリなので、そこも忘れずに☆^^
撮った写真を見たら、誰もここが日本だと思わないですよ!(笑)
1950年代のアメリカにタイムスリップしたみたいです。


横田基地の第5ゲート前を過ぎた辺りで
白を基調としたオシャレな外観のお店を見つけました。

"demode dinner"の文字
お、アメリカンな食べ物が食べられるのかな?
お腹も空いてきたので中に入ってみることに。

 

 

 

 

 

 

 

 

店内は広くて天井も高く、
テーブル席、ソファー席、バーカウンターなど席数も多く、
アメリカンな雰囲気満載のダイナーです。

スタッフの中山亮さんによると、
このお店のアメリカンな雰囲気やアメリカンFoodが地元の人達にも大人気で、
特に週末や祝日ともなると、遠方からも沢山のお客さんも来るそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店のメニューを見せてもらったんですが、
メニューの中身もやっぱりアメリカン!
ピザやハンバーガーをはじめ、
ボリュームたっぷりのメニューがずらりと並んでます。
アメリカのフードが好きな方にはたまらない内容です!

 

中山さん曰く、デモデダイナーは、自家製のパテと特製スパイスを使った
ハンバーガーが自慢だそうです。

そこで中山さんにおすすめを聞いたところ、
なんと高さ40cmのタワーバーガーがあるとか!

 

 

 

 

 

 

 

 

インスタ映えで写メを撮る若い子達もいるそうです。
ならば私も!とタワーバーガーを注文。
そして出てきたバーガーを見てビックリ!
私の顔の大きさをはるかに上回る高さ。
4人前のハンバーガーだそうです。

中山さんに食べ方を教えて頂いて早速ガブリつきました。
ん!美味しい!

お肉の甘い肉汁とブラックペッパーのスパイシーさが絡み合って
すごく美味しい!
本格的なハンバーガー!
見た目に負けない美味しさです。
デモデダイナーに来たら是非食べるべきタワーバーガーですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国道16号沿い、福生 Bace side streetを歩き尽くした今回のキキタビ。
すっかり気分はアメリカ、ここが日本ということを忘れていました。

アメリカンテイスト満載のshopの数々
ここでしか手に入らないアメリカのヴィンテージの服や雑貨、
お店の外観や雰囲気にワクワクしっぱなしでした。

また、福生と米軍横田基地の歴史や移り変わりも知ることができ、
またぜひ遊びに来たい街だなと思いました。

そして、何よりインスタ映えバッチリな写メも沢山撮れること
間違いなしの街ですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

見てよし買ってよし食べてよし、
そして撮ってよしの福生に皆さんもぜひ遊びに来て下さいね!

 

 

 

 

 

[ 森藤恵美 @emi_morifuji Instagram ] https://www.instagram.com/emi_morifuji/