秋の女子旅!信州の小京都…、栗の小布施|旅人:長谷川眞優
2016-11-04
こんにちは!
旅人の長谷川眞優です!
今回、女子代表として訪れた場所は…
女子お気に入りの町の一つとされる
そして私も1度訪れてみたかった
長野県「小布施町」にやってきましたー!!!
今回のテーマは
「秋の女子旅!信州の小京都…栗の小布施」
ここは「栗と北斎と花のまち」といわれるほど、
栗が大好きな方達は特にこぞって訪れる街。
栗といえば小布施を思い出す人が多いと思うのですが、実は生産量が多いというわけではないのです。
でも水はけの良い扇状の土地というところから、
酸性の土壌、そして北信濃の気候がどこにも負けない美味しい栗を生み出しているようですよ!
そして小布施は、観光用に作られた街ではなく
伝統的に生産されて来た栗菓子製造などの産業や、育まれ継承されてきた独自の文化は、
そのままこの街に自然と溶け込み活かされているんです。
ここでしか食べられない限定スイーツやご飯、
街の雰囲気も楽しみながら旅を進めていきたいと思います♡
それでは
しゅっぱーつーーーーーーー!!!!!!!!
小布施駅から歩いてこの有名なスポットにきたのですが、住宅街を進んできたと思ったら
雰囲気がガラッと変わります!
一歩はずれれば平成の街並み、そして市街地のあちこちに名所、旧跡が点々としていますよ。
マンホールには葛飾北斎の絵や、至る所に花籠もあり、色々なものを発見しながら
KIKITABI一行は胸を躍らせながら小布施の中心街にむかいます(^^)
到着!!!!!!!!
わぁぁぁぁぁ!!!なんという素敵な街並み…………
そして沢山の観光客の方々!!!!
小京都の1つと言われるだけあって
どこで写真を撮っても絵になるなぁ~~
まずは人気の高いエリア「栗の小径」と呼ばれる街並みを歩いてみましょう~!
小布施の街を満喫しちゃうわよっ!
皆さん、メタセコイヤという物凄く大きい杉の木が目印です♪
この木を左に曲がるとーーーー
ジャーーーーーン!
こういう裏道、小径だいすき♡
地面は栗の木で敷き詰められてて、歩くたびに足元感覚ふわっふわ♪
心もふわっふわ♪
2人通るのがやっとの道幅が狭い土壁のつづく小径なのですが、美しいって言葉がよく合い落ち着く景色です。着物を着て写真を撮りたいな~
賑わってるところから少し中に入ると静かな景色が続くのですが、小径を女子同士で歩いた時って
ちょっと深い話とかしたりするんですよね♪
そういうのも女子旅の醍醐味♡
家と家の間をどんどん進んでいったら
あれ。。。。。。。。?
ここ道じゃなくて、裏庭?!
そう、ここ小布施の街は
住んでる家、お店の裏庭を観光客の方々が通っていいんです!!!!!
昔、TVでもこの裏庭の特集をされたようで
立派な庭園を造られてる方がいたり、庭から入れる小さな美術館やコレクションを飾られてる部屋を造られてる方がいたり(*´-`)
観光客の方は、自分の好きな庭を見つけて素敵な景色を眺めながら休憩したり、おにぎりを食べたり♪
想い想いの時間を過ごしていい
そんな小布施の文化がいまでも続いているようなのです!
もちろんマナーは守って!
訪れた際にはぜひ裏庭探検してみてくださいね(*^^*)
ではでは、女子旅といったら欠かせない
皆さんお待ちかね!
スイーツをご紹介しちゃいます♡
栗の街、小布施には栗菓子を販売するお店も数多くあり、特に長い歴史を有する3軒は「栗菓子御三家」と呼ばれているお店があるようです。
まず向かったのが「桜井甘精堂 泉石亭本店」
代表取締役社長 桜井昌季さんにお話を伺いました♪
旅館のような高級な空間で木のぬくもりあったかい店内は、席数も数多くあり、ゆったり座れるスペースも確保されていて開放感もあります。
団体で来られる方は2階に畳の素敵なお部屋がありますよ!
このお店の創業は、なんと200年以上前の江戸後期。
小布施で最初に栗菓子を作ったと言われるお店なんです!
主力商品が多数あり(栗ようかん、栗かの子などなど)
今も周りのお店にない商品開発を日々研究しているという桜井さん。
その中で特におすすめしてくださった
2つの商品をご紹介してくださいました!
まずは
栗揚げまんじゅう♡
大きさも重さも可愛らしいのですが、持って見てみると衝撃的!
周りがかりんとうのように硬く、
見た目も黒いんです!!!!
ではいただきます
ぜひ食べた時音も楽しんでほしい!
外のパリッパリ感がまずたまらない。。。
硬すぎず、柔らかすぎず
ちょうどいい案配の硬さで黒糖のような味
その中に入ってる栗あん
さすが栗菓子を作った最初のお店とだけあって
上品でしっとり柔らかな口当たり…
外側と中の栗あんを一緒に口の中でまざると
思わず微笑んでしまう美味しさです。。
消費期限は3日ですが、
これは是非ともパリッパリのうちにその場で食べていただきたいです!
2つ目に紹介してくださった
「モンブラン」
ケーキの中でもモンブランが圧倒的にだいすきな長谷川。
色んなお店で食べてきた方なので、
目がキランと光っています(笑)
それではいただきまーす
な、な、な、な、、、、、
なんなんだこれは
ふわっと香る栗の甘さとは裏腹に
濃厚濃厚濃厚濃厚!!!かつ滑らかな舌触り
斬新な甘さの余韻が口の中に残ります
栗好きの人に特にオススメしたい!
栗をそのまま食べてるようなんです(;o;)うるっ
でも中の生クリーム、
下のタルトは甘みが抑えられているのでバランスがいい!
長谷川が今まで食べたモンブランの中で
ベスト3に入る美味しさです(;_;)♡
桜井さんもおっしゃられていましたが、
小布施にきて初めて楽しんで味わってもらえることが沢山あると思うので、ぜひ遊びに来て下さいとのことでした!
桜井昌季さん、ありがとうございました(*^^*)
続いて、毎年行われる秋の収穫祭「小布施六斎市」にやってきました!
この日は10月16日。
ちょうど収穫祭の真っ最中だったのです!
法被を着たお兄さんお姉さんたちや、駒やけん玉で遊んでる子どもたち、獅子舞ショーをやってるブースがあったりと賑わってる中、私とKIKITABI一行は…
というか長谷川は、
食べ物を探しに出かけます♡(笑)
まずは沢山の野菜と果物がお出迎え♪
サンシャインマスカットや信州りんご、栗、
柿やトマト、玉ねぎなどなどなどが並んでいて
どれも新鮮で安い!!!!
溢れんばかりのプリッとした大きさのサンシャインマスカットは、みずみずしくすっきりとした甘さ。
この空気この場所で食べているという贅沢な環境で頂いたこのサンシャインマスカット。
本当に美味しくて、おもわずおみやげに一房買いました(*´-`)
焼き鳥や、ポン菓子、玉こんにゃく、焼きそば、お祭りには欠かせないものも並んでいる中、
信州といえば「おやき」
野菜おやきを選んだのですが、
甘い信州味噌とよく合う♡
生地もモチモチ!中ホクホクのお野菜たち!
他の具材も食べたかったー!!!
でも私、まだまだ他にも食べたいものがあるんです(*゚▽゚*)
次にやってきたのは、
手作りジャムとヨーグルトのお店「マロナップル」
小布施駅から歩いて10分!ここはハニージャムと旬のジャムがなんとなんとなんと!!!
約100種類ほどあり、知る人ぞ知る名店なんです。
まず店内に入るとジャムの瓶が壁際にずらーっと綺麗に並べられてあり、奥の方にも外のテラスにもここで買ったスイーツを食べれるスペースがありました!
お話をお聞きしたのは、笑顔と話し方がとても柔らかい印象の店長中澤美奈子さん♪
試食もさせていただけるということで、
りんごジャムとヨーグルトを私はチョイス!
蜂蜜が入った柔らかい甘さのりんごジャムに
ヨーグルトが合わさり、すっきりとした酸味
食べやすいです♡
ところで、ずっと気になってたお店の名前「マロナップル」
なぜマロナップルという名前になったのかお聞きすると、
小布施のマロンと信州のアップルを掛け合わせたのでマロナップルに!!!
なんだか、最近世界で大人気のピコ太郎さんの
「ペンパイナッポーアッポーペン」がふと頭をよぎる…(笑)
『I have a marron
I have a apple
んん!マロナップル!!!』
………………………
失礼いたしました。。。
長野オリンピックが開催された18年前にオープンしたこのお店。
蜂蜜を使った甘さのジャムが初めで、昔と変わらず試食をして自分の好みを選んでもらうというシステムをやられているようです。
ありがたい(T ^ T)
色んなものを試したいという方には、
小瓶ジャムもお安く売られてるのでそれを買われていく方も多いようですよー!
ちなみに私は「りんごを使った蜂蜜」「木苺ジャム」「イチゴジャム」を買いました(o^^o)
小布施といえば栗!
試行錯誤した結果たどり着いたとおっしゃっていた
おすすめの
「マロナップル」と「マロンプリン」をいただきます♡
「マロナップル」は、
マロンプリンの下に
りんごのゼリーが入っているプリン
いただきまーす
マロンプリンのほんのりした甘みと
りんごの爽やかなゼリーが
相性バッチリ!!!
出会ったことないプリンでしたが
りんごもすり潰してるような舌触りで、
おもわず最後まで美味しくいただきました♡
「マロンプリン」は
マロンプリンの上に
マロンのホイップクリーム
栗が大好きな人には欠かせない一品です
なんたって小布施の栗100%なんですもの!
蓋を開いた瞬間に、
ふわっと香ってくる栗の香り
頂くとまたさっきと全く違うお味に驚きました
マロンプリンは同じなのですが、
ホイップクリームが少しブランデーが入っているので大人な味に早変わり!
おいしいいいい♡
マロナップルはお子様に
マロンプリンは大人の方におすすめかもしれません♪
中澤美奈子さん!ありがとうございました(*^^*)
最後にやってきました!
「竹風堂小布施本店」
お店の一階には、お土産コーナーがあり
二階にはお食事できるスペースがあります。
店内奥の待ちスペースには、多くのお客様が賑わっていますよー!
『栗おこわが新栗に?!?!』
私たちKIKITABI一行も、こりゃおいしいに違いない。並ぶしかない。と気合を入れ待ち合いスペースに!
ここは明治26年(1893)創業以来、栗菓子作りに取り組んできた竹風堂。
栗は小布施栗をはじめ国内産にこだわり厳しく吟味。製品ごとの特性に合わせて自家仕込みをしているようです。
外観は昔ながらの和菓子屋さんのような造りなのですが、木を基調とした明るい店内の天井には、白いランタンのようなライトがあり、テーブル席の大きい窓からは小布施の街並みがみえます。
やっぱり女子は
甘いもの→しょっぱいもの→甘いもの→しょっぱいですよね~(*/∀\*)
早速運ばれてきました
竹を編んだ可愛い籠の器に葉っぱが敷き詰められていて、
ぱかっ!
その中におこわがはいっています
ではでは、
早速「栗おこわ」いただきまーす♡
黄色い栗がゴロゴロー!
栗のホクホク感と押さえられた自然な甘み、
その自然な甘みがお米に染み付いていて、
ツヤツヤ、モチっと感がたまらなくおいしいいい。。。。
噛めば噛むほど甘い。。。。
日本人に産まれてよかったーーーー!!
そして1時間並んで本当によかった(;o;)
ご馳走様でした!
いやーーーーー1日で色んなものを食べました♡
大満足!幸せいっぱいです(//∇//)
小布施は歴史と情緒溢れる街並みの中に、
地元の人が大切にしている文化があり、守られ愛されているんだなと感じました!
今回紹介した栗スイーツ、栗ごはんは
やっぱり小布施にきて、小布施の街並みを満喫しながら是非是非食べていただきたい♡
1日だと回りきれないほど、まだまだご紹介したいお店が沢山ありました(^^)
プライベートでもまた訪れたいそんな街でした。
もちろん女子旅だけでなく、
ご家族や、お友達、また男子旅もいいのではないでしょうか♪
最後は、千曲川の見える大自然の中からお送りしました!
それでは、皆さんもステキなたびに出発してみてくださいね♪